高知市青年センター
教育研究所・複合施設アスパルこうち


〒780-8010
高知県高知市桟橋通2丁目1-50
Tel: 088-831-4931
Fax: 088-831-4932
メールでのお問合せはこちら

青年センター代表者委員会 組織説明

高知市青年センターサークル協議会とはどんな組織?

サークル協議会の前身は、青年センター建設の基礎になった青年組織です。
その後、青年組織以外に青年センターを利用することが増えた、文化・スポーツサークルの代表達の組織と統一され、青年の 「優先調整」・「使用料無料」・「青年のみの夜間使用」といった独自性を継承していく団体となりました。

現在でも利用している方々の資質の向上を図り、社会性を身につけてもらうため、地域や他団体、サークル間の交流、独自事業の運営など、社会教育活動を行う組織として、平成9年から「高知市青年センターサークル協議会」という名称で活動をしています。
そして今後も独自性を次の世代に継承して行くため、社会教育活動を行う青少年達が集まる組織であり続ける必要があります。

Q:会員はどんな人達で構成されているの?

青年センターに登録した時点で、全員がサークル協議会の会員になります。それは加入した会員同士で社会教育活動を運営することで、サークル独自で行う負担を軽減し、サークル間の交流なども同時に行うことができるためです。
また会員以外に役員という形で活動しているメンバーがおり、以下の3つに分けられる青年達で構成され、社会教育活動事業の企画・運営及び青年センターの施設管理・運営をしています。

1.青年センターにサークル員として登録して、運営に関わることを希望する青年。
2.青年センターにサークル員として登録していないが、運営に関わることを希望する者。
3.後進を指導育成する意思を持ち、サークル協議会の企画・運営などに携わることを条件に、「青年登録団体に伴う31歳以上の登録申請書」を提出した、35歳までの青年。

Q:社会教育活動の事業って具体的にはどんな事をするの?

社会教育活動というと聞きなれないかもしれませんが、青年センターでは以下のようなことをします。

1.「高知市・青年センターの主催する事業の協力」(成人式はたちのひろば、各種教室など)
2.「地域交流などボランティア活動・青年間交流に参加」(センター祭・他都市青年交流事業など)

Q:そんな協議会が、青年センターを管理しているのはどうして?

平成20年度より、青年センターの管理が高知市直轄から『指定管理者制度』を通じて民間等に移行されることになり、もしも一般企業が管理することになれば、施設の独自性が失われる可能性があるのではないかと危機感を感じました。
そこで、サークル協議会も応募し、管理者として選定された為に管理・運営をしています。

Q:指定管理はどんな事をしているの?

施設の維持管理・運営と利用許可などの通常業務の他、高知市主催の事業とは別に、独自の事業を行うこともできます。
その為、『高知市青年センター代表者委員会』(以下代表者委員会)をサークル協議会内で新たに発足し、今まで行ってきた 社会教育活動は代表者委員会を中心に、「役員会」では青年センターの管理運営をするなど、分担しています。

代表者委員会のしくみ

代表者委員会の構成と役割

「本館」「アリーナ」「グラウンド・テニスコート」の3つの班に分け、それぞれの班の中から数名を委員として選出してもらい、登録サークル間の連絡や、交流を図る事業を独自に企画しています。企画の内容は代表者会などで各サークルに提示しています。役職は、委員長、副委員長、会計、事務局などです。

代表者会

サークル代表者全員が出席のもと、代表者委員会と青年センターが毎月1回共同で開催する会で、各種連絡事項の伝達などを行う会です。

利用調整会

代表者委員会主催で毎月開催し、青年に自主的に施設の利用調整を行ってもらう会で、「本館」「アリーナ・テニスコート」「グラウンド」の3つの班に分かれて調整を行う会です。

総会

年に一度、サークル代表者全員出席のもと、年間報告と翌年度の事業計画を発表し、検討したうえで年間の予定を立てる会です。

事業が決定するまでの流れ

事業が決定するまでの流れ 案内図



〈ページの最初に戻る〉